【第十回 安田弘之(後編)】 安田さん もしあたしが同級同性だったらば同じ女の子を好きになってしまうでしょう。 親友になれないけれど好意を秘めつつ遠く肩越しに牽制じあう仲。 ……それにしても危ういトークでした、思 わず身ぐるみはがされるところでした。 ダ・ウ゛ィンチにしては珍しき、やや居酒屋 フレーバーの対談ではありましたが、人間 の本質でもある「エロティシズム」に関し、 長時間「そう、そう、そう」と相槌を打て る相手もなかなかない。愉快なひとときでした。 今度はかわさないでね、安田さん。 ああ きっと今頃この文章を読んで舌を出してる に違いない。 「宙ぶらりん」 宙ぶらりんの僕は あの日 君に告白したまま 各停にのっている。 返事をききたくて 君の町へ 君の住むあのうちへ 電話で相変わらずの口ぶりは僕をしめつけ ―まるで何も無かったように― それを望んだのは僕なのだけど ひとり で どきまぎしてるの、は なん だか この世界から切り離された気分だから 宙ぶらりんの僕は あの日 君に告白したまま 車窓は僕を映しても 君の町へ 君の住むあのうちへ 二度と足は降ろせない [感想を書く] [最新順][古い順] 感想はありません <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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