2011年07月04日(月) 【感傷が涙で濁る感情を晒す夜もあっていい】 今日は7月3日。 すっ転んでいた5月から起き上がり歩き始めた6月の心の旅、その一片。 ひとつ嘘を吐くなら私は過去への未練や執着など全く無い男。 『文学崩れ』 何度となく言ってきたが愛と革命は中々に相容れず、これも以前に語った「私の中の堕落とストイックのお相撲」が展開されるであろう脳内でのシミュレイションがミステイクを連発して心の行く末を邪魔するのだ。 いつからか文学崩れ的落伍者への妙な憧れを抱いた辺りから調子が狂って、向こう岸へ渡ろうとする私の一歩目は大体いつもこんな調子。 33歳と11ヵ月のへっぴり腰。 『大人の変化』 最近になって漸くブラックコーヒーを美味しいと感じながら飲めるようになった。 「フン、オレ様もまた一つ大人になったってことかな…」 などと思うのだった。 そしてインターホンが鳴り、注文してあったテーブルが届いたので炬燵テーブルと入れ替えた。 小さな変化を重ねて部屋と私と孤独との付き合い方も一ヶ月と二十日で随分と変わった。 『感傷が涙で濁る感情を晒す夜もあっていい』 そんなつもりじゃなかったのではないか? 今でもそう思う。 湿っぽくは決してならない。 涙する人、でもこれはあの日に見た悲しいばかりの涙じゃない事は空気で分かる。これはもっと前向きなものだ。なので決して湿っぽくはならない。 普段は戸惑う「涙」というこの物質化した感情と向き合っても今日は戸惑いなく受け止められたのが証左。 私は意地っ張りではあるが、あの日、ある種の感動を覚えたのは認める。 そしてなによりプロレタリアートを呼んでくれてありがとう。好きでいてくれたなら嬉しい。 我々は意地っ張りであるが素直に嬉しく思う。 前向き、後ろ向き。君はなるべく上を向いてお歩きなさい。 『結論』 見えもしない向こう岸を目指してみようと結論した。浮き輪と救命胴衣は敢えて過去に置いてきた。 理解が霧を晴らしたから大丈夫。 ありがとう。 17:03 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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