2010年03月26日(金) 【京都にて】 仕事や修学旅行など、行動の自由を著しく制限された中で訪れた事を除けば京都に行ったのは３度目かと記憶している。 １度目は確か2004年にINDIVIDUALのライブに同行した時。帰りの道中で二度もタイヤがパンクしたのが思い出。 ２度目もやはり2004年。今度はPROLETARIARTのライブで来た。ガッシュ君がベース弾きとして入って間もなくの頃で、まだヒロもマサキも居なかった。 なにせ2004年辺りはメンバーの入れ替わりが激しく、当時の入ったばっかのギター君とドラム君もパンク引退の匂いをプンプンさせてたPROLETARIART最暗黒期で「このバンド大丈夫のか？」と何時も自問してたものだ。 京都のohh-lalaというライブBARで演ったあの時の対バンがSOOTHE(岡崎)、BOπЯ(京都)、nationstate(大阪)という女性voのバンドばかりで全然立つ瀬がなかった記憶がある。 あれから約６年経つ。 ２年程前に今回のライブを企画した卍丸くんという岡崎出身で京都在住の彼と知り合ったのを機に今回の運びとなり京都でライブをやる事となった。 ちなみにこの日記は3月6日のライブに関する話で書き出したのは3月2日かそこら。なぜこんなに日が開いたのかというとイマイチ冴えないからで書いては消してを繰り返してた。 高揚してたり落ちてる時の方が物はスラスラと書ける。平坦な心情はつまらない事しか書けない。別に出来上がったこの文章が面白いという話ではなく、書いてみてつまらなく感じるのだからどうしようもない。 話を戻し京都。 バンド活動に限れば京都に特別な思い入れがある訳ではない。 ただ暫く疎遠だった街へ新たな友人に招かれ、其処に存在する彼らの非クラストなコミュニティーの中でPROLETARIARTを演れた事は非常に貴重で楽しかった。 ハードコアだパンクだと一口に言えど表現は多彩で、趣が異なれば交流は少なくなりがちだし、それでなくても表向きは同調しながら机の下では足を蹴り合ってるような危うい連帯も少なくない。 意見が違えば衝突もあるしパワーバランスに応じた妥協も求められる訳で連帯とは本来容易ではなく、先に生じる主従がそれを凌駕する場合が圧倒的に多い。 ならばと孤独の先にチラリと見える不確定なオルタナティブの一角を志し活動を続ければ、だからこそ見える道も連携も有るだろうってのが僕が抱く連帯の理念だ。 そうやって繋がってきたバンドや個人だって少なくない。有名、無名なんて関係ねーからな。 活動が実を結んだというには早過ぎるが今回のような機会に恵まれる事は冥利に尽きる。 リハーサルの合間。 最近はライブ会場でバンドや個人のスタンスについて真面目な話を振られる事が殆どなくなってたが、この日は自分達のリハーサルの後に一人二人とそんな話をしに来てくれて 僕らに対する率直な意見を聴くという事があった。厳しい事言われたとしてもああいうのは嬉しい。 ライブは全５バンドというスマートな企画でしたが個性が強くて面白いバンドが多かったしTHE ACT WE ACTは凄いね。 何かもう僕がぶち当たってる幾多の壁をスコーンと突き抜けてて素晴らしいと言うほかない。 企画に誘ってくれた卍丸くんありがとう！--------------------------- では告知。 03月27日(土)岡山県/津山市 津山[K-2] 『未来ハ僕ラノ手ノ中 13』 Ｋ２ Ｂスタジオ OPEN 18:30/START 19:00 ticket \1500/高校生以下 \500 ACUTE(岡崎) PROLETARIART(岡崎) attack SS(岡崎) DEATH DUST EXTRACTOR MASSGRAVE SKIZOPHRENIA LAST ―――――――――――― 04月10日(土)東京都/杉並区 高円寺[ROOTS] 『BRUTAL TERRORISM企画』 BRUTAL TERRORISM DDD 壊夢愛自慰 GU GUAI XING QUI(フランス) ESCARRES(フランス) attack SS(岡崎) PROLETARIART(岡崎) -------------------------- 20:29 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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