迷亭日乗「ゴログ」

2010年03月09日(火)
【散るも枯れるも花は華、種子を失わんとあれ】
2010年2月28日(日)

CRUST不毛の地だなんて昔は思ってたものだが彼らにしろASPECT OF BIHINDにしろノイジーだったりダーティーな音の抵抗が21世紀初頭、確かに其処にも存在した…これは事実だよアレックス。
いつか我が子と日本の歴史について語るときにこの行(くだり)を加えておこう。

そうである。静岡県で観たCLAYSEAの解散GIGで感じた事を遅れ馳せながら書く。

我々も昨秋参加したCLAYSEAの企画は今回も盛況で、各地から集まってきた小汚いクラスト(誉めてるんだ)も沢山居り活気に満ちていた。そうした光景を目にすると自然と私も高揚してくるものである。

分かり易く言えば湿原地帯を穏やかに歩くトナカイさん達を想像すると一時(いっとき)、此方も穏やかな心持ちになるでしょう?
それと同じ原理で、高揚した様子でライブハウスに群がる反体制者さん達を想像してご覧なさい。
どうですか?君も闘争本能が駆り立てられ革命的な心持ちになるでしょう?ならない?(笑)


過去にバンドの解散なんて幾つも見てきたけれどその中には内部圧力で崩壊したとか活動停止〜そのまま自然消滅みたいなのも結構あって、野心を共有したメンバーがその活動から何ら結論を得ないまま
次のステップに移行する(せざる得ない)というのは情熱や心血を時間と共に注いできたと言うのなら尚のこと、それを寂しく思うのだ。
しかしCLAYSEAの最後のライブを観た感想は、そうした寂しさとは別の良い意味での感傷というか、彼らの中で結論する(したであろう)静岡のクラストコア「CLAYSEA」の強烈な完結を観れたと僕は思った。
要するにそれは非常に良いライブだった訳で、周りが言うように僕もやっぱり『解散は惜しい』と思ったけれど
ステージに於いて解散について語ることなくCLAYSEAをやり切った彼らに僕も解散を惜しむ言葉を恋々と綴るよりも一言
「CLAYSEAお疲れ様」と言うのみです。
本当にお疲れ様でした。




次回は「PROLETARIART抵抗演奏演説会/京都編」の予定です。





18:39


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