2009年07月16日(木) 【鬱積するアレの塊に苛まれた最低の夜に逝け】 浮き沈み今宵また憂鬱なり。 明るき空が包む街は朝の一時、この暗き現実を忘れさせましょうか、昨日までは。 君も知るように苦境に際し肺に潜ったアレの塊は深い溜め息が僅か一瞬取り払う。 しかし直後には吐き出したアレの反動から鮮明な現実に押し戻される。 吐き出したアレの欠片はといえば独りでに彼方へと飛んでいってしまった。 して、際限なく鬱積し続ける忌むべきアレからの瞬間の解放が為に人は悩める時、繰り返し溜め息を吐くでしょう。 君も苦しい。理由は違えど脳内を廻り肺に潜る、実体も無く、然し確実に存在するアレの塊を せめて一片でも体外に追い出そうと吐き出す溜め息の空しさをのみ共有しているであろう君の心情を僕は解ってるつもりだ。僕も苦しい。 引き摺る失敗にいつしか引き摺り回されてボロボロの孤独に酔う千鳥足のやうな人生も同じ。 どうやら根まで枯れつつあるのか今朝はいよいよ明るき空の青すら心なしか目障りに感じた。 苦界、懊悩、掌を返し、一瞬の気の迷いから我を死に誘わんと糸を引く…君はなんだね? わざわざ呼び止めてから「僕をほっといてくれ」と言う、さもしい自分にも致死量を分けてくれ。 僕をほっといてくれ。 遁世。 20:35 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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