‡〜副管理人のSS【一次創作】〜‡

第三章〜結束〜
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パチパチ
俺、ルナサ、ゴルド、そしてシルバは焚き火を囲んで座っていた。
その内ルナサは料理をし、シルバは何かの草をすり潰していた。

ゴルド「さて、俺達も軍に追われることになった訳だ」

ゴルドは溜め息混じりで言った。

カイン「そこで提案があるんだが?」

ゴルド「聞かせてもらおうか」

カイン「俺達と手を組まないか?
戦う相手は同じだろ?
それなら、バラバラで戦うよりも力を合わせて戦う方が得策だと思うが」

ゴルド「その案、乗らせて貰おう。
あの軍勢は正直、二人じゃキツいからな」

ゴルドが言うと、それを聞いていたシルバも頷いた。

カイン「それじゃあ、握手した方が良いのかな?」

俺が手を差し出すと、

ゴルド「そういうのは良く知らないんだが、よろしくな」

そう言ってゴルドは手を掴んだ。




シルバ「…ゴルド」

ゴルド「おう。
サンキューな」

シルバは何かの草をすり潰した物をを布で包んでゴルドに渡した。

カイン「それは?」

ゴルド「お前さん、薬草を知らないのか?」

カイン「あ、あぁ。
軍にいた頃は薬が提供されていたし、今も薬を持っているからな」

シルバ「軍…」

シルバは軍の言葉に反応した。

ゴルド「落ち着けシルバ。
こいつは今は軍とは関係ない」

ゴルドに言われシルバは少し考えた後、軽く頷いた。

シルバ「…わかった」

ゴルド「それにしても、お前さんはなんで軍になんか追われているんだ?
元軍人なら、何か犯罪でも犯さない限りこんなことはないだろう?」

ルナサ「それ私も気になった」

ルナサもゴルドの質問に便乗してきた。

カイン「それじゃあ、どこから話そうかな…」

俺は三人に過去にあった事を話した。
勿論、ジン兄の事やエアベルンの事も。
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