‡〜リトルバスターズ〜‡

---朝のいちぺいじ/理樹/変態馬鹿
1/1ページ目


逃げ出したい。 
目を背けたい。 

…そう思った


逃げ出したい。
目を背けたい。

…そう思った日が僕にもありました。











『全ての話しは繋がっているのだよ、ぐみんども!(ごめんなさい)〜ちきちき☆リキリキどきどきあまあまハーレム生活〜』

↑一時の気の迷い。
マスク・ザ・斎藤に脅されたんです…
みんな信じてくれるよね?これは、今までの話が全て繋がりをもっていた場合のストーリー。
ハーレムって言っても、全員じゃないよ!いぇぇえぇい!!…って、なんだよその目は!!


























何故、いつからこんなことになったのか。



最初は普通だったんだ。
最初は僕だって健全(?)な生活をしていたんだ。

葉留佳さんと、甘い学校生活を謳歌していくと。


決めたはずだった。
















それは…3人の男の甘さ故の失敗から始まったのかもしれない。


K介氏の発言

『あの世界で、俺は何人かの記憶を理樹の中に残した。たとえば…三枝。』

―…アイツは、理樹が居ないと折れてしまう。
ダメになってしまう。

『そして…朱鷺戸』
―…アイツはイレギュラーだった。
死者には尊厳をもって。
まさか、こんな形になろうとは。

『まぁ…俺らも、最初は絶対死ぬと思ったからな。』
本当に強くなったな…理樹は。

あとは、能美。

『…ありゃ、俺のせいだな、K介』

『あんなにも理樹に二筋、なクー公を見てるといたたまれなくてな』

加担したM人氏も語る。

『真人…じゃない、M人氏。二筋ではなく、一筋だ。そして、筋はきんではなく…すじだ』

『今、完璧に名前出したよな謙…K吾氏』


『まぁ…俺も、ある人物の記憶を上部のみ消すという荒業を使いはしたが』


そう。
結局のところ
あの世界を構築した3柱。
彼らが原因だった。

そして…強くなったが故に優柔不断がエスカレートした僕のせいでもある。











繰り返すことが二度とない現実の世界で



また



昨日とは違う



新しい日が



新しい朝が始まる。



















………

……





いつもと変わらない日


今日も


穏やかな朝だ。
…ただ、ゴッサム。


僕は柔らかな感触を全身に感じながら目を覚ます。

布団とはまるで違う温もりに、ベッドから出たくなくなる。


半寝ぼけ状態で柔らかな物体を触る。
やわらか…

「…んっ…」


突然それが艶かしい声をあげる。

「………」

たらたら〜っと冷や汗が僕の背中を伝う。
完全に覚醒して恐る恐る目を開くと。











「おはよ、理樹くん♪」











???
なぜ?










「理樹くんは、朝からえっちだなぁ〜」

あ、あぁ。葉留佳さんか。なんだ…吃驚した。









…って
「えぇえぇぇぇぇぇ!?」


「ひゃわぁ!?」


「葉留佳さん!!!?なんで!?」







「うるさいわよ、理樹くん」



「うわっ!?…沙耶!?」


2方向から女の子の声。 たぶん、僕を起こしに来て、そのままベットに潜り込んで寝ていたみたいだ。

ドキドキ
ヤバい…
なんかもう柔らかなやわらか柔らかいやわらか〜…って全部一緒じゃん


「ひゃっほう!ウッハウハだぜ☆」

「うわぁ!?理樹くんがバカになった!!」



正常思考停止
…バカ理樹になってしまった僕は朝から2人を美味しくいただきました(ぉ











真人?
あぁ、居ないよ
筋トレいってるもん。


























「腰が痛い…」

頑張り過ぎたかな?
ごちそうさま、満足した僕は2人を眺めた。


うっわ…どうしよう。
理樹君汁に汚され、それでも満足気にすやすや寝ている2人を。

「どうしよう」

今は大丈夫そうだが、いつものように恭介や謙吾がやって来ないという確証はない。

ましてや、来ヶ谷さんなんかが来たらと思うとゾッとする。

「理樹、朝だぞ?」

まずい!
早速、謙吾が来てしまった!!

あぁ、どうしよう!?

「落ち着け、僕。これまで感情に任せて行動して、よかったことなんて1つもなかったじゃないか」

いつか、確かもっとシリアスな場面で使った台詞。
なぜそれが今出てくるのか。


「…考えるんだ」

だからなぜ?力一杯問い詰めたい。

更に言うならば、感情に任せて行動した結果がすでにこれ。


「…入るぞ?」
僕の返事が返って来ないのを肯定と取ったのか。
中に謙吾が踏み込んでくる。
モウダメダ!

そう感じた僕は咄嗟にベットに飛び込んで2人を隠し、自分も首だけ出して布団を被る。
理由は簡単。
僕も裸だから。


しかし、布団を被った瞬間後悔した。

滅茶苦茶冷たい。

理樹君汁やらよくわからない液体やらでやたらとぬめっていてる


窓…開いててよかった。 でも、そのせいでゴッサム…



「おはよう、理樹」

「お、おはよう…謙吾っ」


取り敢えず、なんとかなった。

「早く起きろ。学校に送れるぞ?」

たとえ、頭のネジが外れていても謙吾は謙吾。

基本的人格はしっかりしている(たぶん)。


ただ、いつもなら頼りになる彼の生真面目な性格も…今は不安要素でしかない。


「うん、後でちゃんと行くから」


「まぁ…理樹は、馬鹿と違ってしっかりしているからな、っと…馬鹿と言えば、真人はどうした?」


「えっ!?ま、真人なら…うん。筋トレだよ、筋肉筋肉〜」

冷や汗を垂れ流しながら答える僕。
何気ない朝の会話さえ、今は煩わしい。

「理樹、お前…なにか隠していないか?」


ドキッ!!


うん、実は隠してる。
ベットの中に。
凄いものを


「…いやいやいや、なんにも?」


相変わらず、勘が鋭い男だった。

しかし、バレたら駄目だ。
もしバレたら、僕は多分…朝から寮に女の子を連れ込んだ勇者としてあと一年の学生生活を送る羽目になるだろう。

しかも…2人。
鬼畜とか言われそうだ。

それだけは嫌だ。
絶対に。



「…取り敢えず大丈夫!本当に、なんにもないから!」


そう言って、謙吾を追い出す。

「まぁ…理樹。なにかあったら言えよ?俺はいつでも、お前の味方だ」

「うん、ありがとう謙吾」












バタン


「ふぅ…」

謙吾が出ていったのを確認し、ようやく息をついた。
いやいや、朝から心臓が止まるかと…


まぁ、そこでその原因を思い出して、葉留佳さんと沙耶を起こし…服を着せる。
2人がちょうどブラを着けた…















その時














「ハァハァ…理樹…俺の、ちょんまげを…知らないか!?」












いつかのネタを使って謙吾が再び出現。



「なぁ、理樹!俺の…ちょんま…げ…」

見られた。
見られてしまった。
終わった
なにもかも
もうお仕舞いだ…

天国のお父さん、お母さん。
僕は明日から鬼畜として生きていきます。ハッハッハ。








そして

謙吾が


部屋を見渡して。


全裸の僕を見て


葉留佳さんと沙耶を見て


最後に、また全裸の僕を見て

盛大に…鼻血を噴出した。

「はぁあぁぁぁ!?」



「理樹!かわいいよ理樹!ヤバいぞ理樹!犯罪的だ…犯罪…かわい…り…k」










僕か!?
よりにもよって…僕なのか!?










倒れ伏して動かない謙吾。


…グラリ
その時

世界が歪んだ
あぁ…
こんな時に来るのか……ナルコレプシー
でも、今はありがたい。



















そんな…日常の始まり。











あとがき



なんじゃこりゃ!?

正直


すまんかった!!


これ…連載しよ。
気が向いたら。

[指定ページを開く]

章一覧へ

<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ