びりお日和
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期待ハズレと鋭い勘

3/24


夜な夜な航空写真を眺めていると
すごいスケールの岩場を発見。
仙台からほど近く、既存エリアからも近いので
もしかすると大発見となりそうだ。
もういてもたってもいられず
急きょ前日夜に行ってみようと思いつく。
仲間を誘ってみたが予定が合わず、独りで探索。

現地に着くとデカイ!
藪を掻きわけ近寄ってみる。
スケール的には塩原の野立て岩くらいのが
ゴロゴロと5~6個もそびえ立っている。
が、残念ながらどれも砂岩?砂礫岩?のようにザラザラで
ガバガバの穴だらけであまり登りたくない感じの岩。



こんなのばっかり。

ルーフ物もあったりで登れば登れるのだが、
全く魅力が無い。

川を渡って対岸にも行ってみたが同じ岩質。
長靴まで履いて、小1時間ほど山中を彷徨ったけれど
結局魅力的なものは無し。



岩…岩…岩っと興奮しながらかけずり回ってたので
下山した時にはもうヘロヘロ。



































これ普通の花崗岩だったらすんごい岩場だったろうに。






次。

車で10~15分くらい移動したところ。
ここは大きな岩が空撮で見えたのだが、
期待していなかった。
着いてみるとやはり砂の塊でダメ。





次。

ここはかなり前に発見していたのだが、
アプローチが崖なので諦めていた。
ある日、仙台クライマーのブログやらfacebookで
場所は公開していないが内容が崖を転がりおりるとあったので
ここだと確信!

早速現地に向かいアプローチルートを探してみる。
人が通ってそうな道があったのでそこから下ってみたが、
途中から急過ぎてそれ以上進めなくなった。
登り返して別の所からそれこそ転がり下りるように岩場に降りた。

少し進むとビンゴ!
とにかく興奮して歩いてたのかハイペースだったため、暑い暑い。
Tシャツ、レギンスを脱ぎ棄てパンツ一丁で岩を舐めるように物色。
変態の域だ。

まずフェイス面。



一見簡単そうに見えるが、薄かぶりでホールドもカチ&ポケットでバランス系。
独りで不安だったが下地が砂なので問題無し。
何度かやったけどムーブ解決まで時間かかりそうなので
隣のかぶったやつに浮気。



こっちの方が被り激しいので難しいと思いきや、
結局3トライでクリア。
たぶん5級くらい。
上がってから岩の上でしばしボーっとしていた。

独りなのでデットを封印しスタティックで取りに行くスタイル。
これが本来のクライミングのスタイルだね。きっと。



その後またフェイスに戻ったが出来る気がしないので
またも被ってるやつをリピート。
結局3回リピってやったぜ。

時間もないので近くを探索。



登って楽しそうなのはこれくらいか。
他にも探せば近くにありそうだ。




帰りの崖登り。
死ぬかと思った。
下ったルートじゃないところを登って行ったのだが
滑って落ちたら命は無い。
途中5回くらい休憩しながら慎重に。

登り切って上から見たら一番キツイ所だった。
隣の方が良さそうだ。



朝からヘトヘトになるまで遊んだので十分満足。

また行こ。



懸賞の鬼

忙しくて本当にネタがない。





日々の生活の中で出来る限りの懸賞に応募しまくってみた。
試しに12~1月の間、ほぼネットの物のみで。

まずは結果から。




ボイスレコーダー付MP3プレーヤー(実売1万円くらい)
当たったのは嬉しいけど使い道が無い。
だれか良い使い道教えて。




バレンタイン企画で写真コンテストに応募したらスタッフ賞に選ばれた。
実店舗が東北には無いため関東の方に行った時にしか使えない。






北海道の住宅メーカの懸賞にて。
商品券1000円。






フェザーの懸賞にて。
電気カミソリ派だが、たまに使うからうれしい。
作りもしっかりしている。
たしかこれは1000人だか10000人だかの大量当選系だった。







Bluetoothでつながるスピーカー。(実売5~6000円くらいだったか?)
これはコンパクトなのに音もすごく良いしすごく満足。
さっそく先日の元気フィールドでのボルダリング時に使用した。




その他プリン(3回連続当選)とかお酒1本とかその他雑魚が少々。




本気出せばけっこう当たるのね。
ひとつの趣味としてやっていきたいところだけれど、
1日平均0.5~1時間パソコンにしがみついてせこせこ応募して、
配達物が届くたびドキドキしながら中身を確認する作業。
作業が実に地味で自分には合わない。
くだらないDMだったりするとものすごーく落胆するし。




今回の実験で学んだ攻略法。
ネットの懸賞って簡単に誰でも応募できるから、普通に応募してたら当選確率も低い。

①メルマガ登録必須。
主催者側から見たら当然ですね。
②コメント欄には必ず何か書く。
ここの商品をいつも使ってます等。
③皆が応募しなさそうなめんどくさそうなやつを狙う。
確立の問題ですね。



去年もちょこちょこやって当選してたけど、
一時的に集中して実験してみたらこの結果。
10万円旅行券とか大型家電とかザクザク当たるとハマるかもなぁ。



日帰りプチ遠征、初めての笠間

去年は月にインドア1~2回。外岩1回とあまり登れない年でした。
今年もそんな感じでゆる~くクライミングを楽しみます。






1/13


朝は4時前に起床。
5時に仙台を出発し目指すは茨城県。
初めての笠間!8:30に到着。
今回のメンバーはIssyoさん、シュウさん、コンさん、自分の4人。


15分くらいのアプローチも
初めてなのにそれほど迷わず岩場に到着。





けっこう登ったから景色も良い!




下を見渡すとそこらじゅう岩だらけ。
テンションが上がります。

とりあえず荷物を置いておくベースキャンプ探し。
シンプル岩がエリアの中心っぽくて広くなっているのでそこに陣取る。

とりあえず近くにあった6級、7級の課題でアップ。
コンさんは早々と流血!
名課題「エモーション1級」に触ってみるが
スタートが悪くて意味分からないのでパス。

隣の岩に本日の大本命「石器人スラブ初段」があったので
さっそく取りついてみた。
この前の丸森で自分はスラバーなんだと気付いたので
けっこう自信があったが、初段の壁はそう簡単にはいかないようだ。


シュウさんとコンさんも混ざってきてセッション。

何度も打って一度乳首みたいなのをタッチしたところが最高到達点。
またあとでやることにして坊主逃れの「ラブタッチ3級」へ移動。


と、ここで小学生からの友人で現在茨城県在住のくまから連絡が入る。
2~3日前に近くまで来るのでおいしいラーメン屋を聞いたのだが、
暇なので見学・カメラマンをしに来るとのことで現地にて待ち合わせ。
山道をダッシュで迎えに行って戻ってきたらもうへろへろ。

みんなはもうラブ岩とハグハグしてて自分も早速ハグハグ。
バランシーでなかなか難しい。



途中くまにもシュウさんのシューズを借りて登らせた。
裏側にある10級の課題だけど楽勝っぽかった。





他に簡単そうなものが無くとりあえず保留。






ラブタッチに戻り何度か打つ。
みんなに諦めモードが漂う中、やってやりました!
ムーブはもう一度やれって言われても出来ないけど
スルスルと核心と思われる足上げがきまり、リップに手が届いた。
あとは無我夢中にマントルを返しあまり綺麗じゃなくクリア。
続いてシュウさんもクリア。
綺麗に登りたいのでリピートを狙うが全く出来る気がしない。




移動してIssyoさん本命のギル岩。
狙うは「way of the gill 1級」。
斜めに走ったクラック沿いを登るカッコイイ課題。

とりあえずムーブばらしをお任せして
くまと一緒に散歩に。




なんでこんな所に的な場所にベンチ。



そこから登っていくと







鎖を使って頂上を目指す。



上には神社があるのは知っていた。
かなり急勾配でつかれたけどなんとか到着。

なんとも神秘的な場所。







ここへ来る途中怪我の無いように登れますようにとお願いするつもりが
すっかり忘れ降りてきてしまった。
下る途中でコンさんに遭遇したので代わりに拝んできてもらうことに。


戻ってギル。





何度か打って変な落ち方して下に転げ落ちるし、
その後くるぶしを擦って激しく出血するしでやる気ゼロ。
今思えば拝まなかったせいか?

腹も減ったのでランチ休憩。

ベースキャンプで皆で昼食。




食後はジェットボイルで美味しいコーヒーをいただき、
さっきの石器人をやりたくなって独りで勝負に。

埼玉からきたという方とセッションしてたら高度が少し上がり、
乳首みたいなところを両手でつまむ事ができた! 
けれど惜しくも足が滑って落ちてしまった。

その後夕方にもう一度トライしているのだが、
これがこの日の最高到達点。
あと1~2手って感じ。




皆はギルに行ってしまったので、くまと一緒にいろんな課題訪問。
くまの出来そうな8~7級くらいの楽しそうな物を物色。
大きなヒップ岩の7級スラブを登らせてみることに。





高度もあって初心者には怖いかもしれないが、
ヤバそうなら右に抜ければ地面があるという安全第一な課題。
惜しいところまで行くが、やはり最後のマントルが厳しそうだ。
怪我でもしたら大変なので他を探す。

ホップ岩の7級。
岩に着いた瞬間トライしていた女の人が上から降ってきた!
スポッターもボーっとしていて危なっかしいなぁと思った矢先だった。
マットの無いところに変な角度で落下。
足を捻ったっぽくうずくまっていた。

クライマーの落ち方も悪いし、スポッターも何も考えていなかった様子。
初心者だけで外岩が危ないよってこういう所だよね。
地面が土だったからいいものの、トゲトゲの岩だったら大怪我。
初めて外に連れていく人にはちゃんと教えないとと肝に命じた。

とりあえずこちらはどうすることもできないのでトライさせていただく。

隣の6級の方が手数が少なそうなので自分がお手本にやってみる。
クラック系なので少しバランシーなのだが高度が無いので
くまが出来るか出来ないかって感じ。
落ちたのを目撃しているせいか何度かで敗退。
7級の方もスタートの極小ホールドに乗れず敗退。

移動して近くの簡単そうなものをやろうとしたが、
ランディングが悪く怪我すると大変なので手をつけなかった。







ベースキャンプに戻るとみんなはまだギルを打っている様子。
気分も乗らないのでしばし雑談しながらまったり。

別のグループが側で楽しそうに「シンプルファイター1級」を
わいわいやっているのを眺めていたらトライしてみたくなって混ぜていただく。
笠間でいちばん落としやすい1級とのこと。

1トライ目、皆が苦戦している1手目がすんなりとれるがその後わけわからず落ちる。
2トライ目、1手目取り方忘れた。(←いつものこと)
3トライ目、第一核心足あげクリアするも次の核心で落ちる。

皆も戻ってきて一緒に何度か打つ。
Issyoさんが登れない理由を靴のせいにしてたから(←いつものこと)
自分のミウラーウーメンを貸してあげた。
それでも登れなかったんだがのう。

代わりにあまり使っていないコブラを借りる。
自分には気持ち少し大きいシューズ。
トライしてみたらなんと1発でクリアしてしまった!
緩さのせいか若干つま先を押し付ける感覚が無かったものの、
足裏感覚抜群で小さなホールドを掴むように引きつけられて信頼できた。




クライミングを初めて最初に買ったのがコブラ。
今では両足つま先に穴があきボロボロ。
そんなんでも人口壁にはまだ通用するので持ち歩いているのだが、
先日のZi;Boxの初売で、パイソンと迷った挙句、
1サイズ小さなコブラを注文した。

相性が良いのでしょう。
これからもコブラメインで行きますのでコブラ木村の愛称で呼んでくださいませ。




話しはそれましたが、自身初の1級ゲット。
安達太良でも1級は2個落としていましたが共にグレードダウンしているとか。
まっ、コブラ木村なら当然の結果ですね。


もう少し時間があったのでIssyoさんリクエストの課題の場所まで
荷物を持って移動。
適当にお触りして長く楽しい一日が終わった。


笠間は愛称が良さそうです。
また来たいですね。






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