あの子の前を上手に 通る癖覚えたのは もうずいぶん前の事 長いなぁ あなたの視線追うと 必ずいるあの子の前を 通り過ぎてる事で あたしに 気付いてほしくて すぐそこの曲がり角で 聞こえてきたんだ あたしの耳には あの子を想う気持ち 声になって その先は言わないで 聞きたくない ｱｲｽは溶けて ただまずいだけ あたしの心も おいしくないわ 指の方まで 流れてしまって もう誰も 振り向いてくれない 折れた鉛筆の先は どこへ 飛んで行くのだろう あなたに宛てた手紙 いつも渡せないまま 昼すぎの教室から 聞こえてきたんだ あたしの耳には あの子の笑い声と 1つになって 走り去るこの廊下 とても遠い のどが渇いて ただ痛いだけ 照りつける日射し かわいくないわ 泣きたかったのに あたしの顔は ｢認めるしかない｣ と笑った ｱｲｽは溶けて ただまずいだけ あたしの心も おいしくないわ 指の方まで 流れてしまって もう誰も 振り向いてくれない 今年もまた 思い出すな あの空 あの道 あなたの顔 汗の止まらない 1時の廊下 思わず目を閉じた夏の日 [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える [編集] 無料ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ作成は@peps! |