1/2ページ目 甲斐:上田城― 朝早くに大きな声が響く。 「HA!邪魔するぜ。」(伊達) いち早くその場に駆けつけたのは猿飛佐助。 「ちょっとちょっと、独眼竜の旦那が何の用?」(佐助) 「武田の忍か。真田はいるか?」(伊達) 「先に俺様の質問に答えてくれない。」(佐助) 佐助は探るように睨み付ける。 「そんなに睨むなって。真田の奴と手合わせしに来た。」(伊達) 「(ま〜たうるさくなるのか;;)あのね、確かに武田と伊達は同盟を結んでるけど、仮にも軍の大将が単身で乗り込んでくるってやめた方がいいと思うよ。」(佐助) 「小言は小十郎だけで十分だ。で、真田は?」(伊達) 呆れたように息をつき、 「旦那は鍛錬中だよ。それじゃぁね。」(佐助) 佐助は興味をなくして伊達に背を向けこの場を去ろうとする。 だが、 「おいおい、客人置いて何処に行く気だ?」(伊達) そういって伊達は佐助の腰に手を回す。 「ちょっ!なにすんの!?」(佐助) 「ちゃんと案内してくれよ。you see?」(伊達) 「その辺の人に聞いてよ。つか離せ。」(佐助) 「なんだ?照れなくていいだぜ?honey」(伊達) 「南蛮語わかんないし照れてない、むしろ嫌がってるんですけど!;;」 佐助が逃げようと抵抗するも伊達はさらに腕に力を入れる。 「ちょっ;;顔、近い近い近い近い!」(佐助) 伊達がさらに顔を近づけようとすると、 シュパッ ドスッ [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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