1/3ページ目 「退屈だ・・・」 戦が減り、甲斐にも穏やかな日々が続いていた・・ しかし、真田幸村はその穏やかさを退屈だという・・なぜなら、普段は共にいるはずの忍、猿飛佐助が任務のため、そばにおらぬからであった。 「佐助の奴・・すぐ帰ってくるといっておったのに・・」 女々しい思考だがそれもそのはず幸村は佐助を愛してやまないのだ。 そしてその愛しく想う者と5日も会っていないとなると、流石の“紅蓮の鬼”も形無しである。 幸村が佐助への想いにふけていると・・ 「幸村様!!」 配下の忍びが慌てた様子で幸村の元にやってきた。 「何かあったのか??」 「ぉ・・長が、北条へ偵察に行っていた長が・・」 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |